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交通事故過失割合 

※HP上の判例等は最新の情報ではない場合があります。


歩行者 と 四輪車・単車との事故


四輪車 同士の事故


単車 と 四輪車との事故


自転車 と 四輪車・単車


高速道路上の事故


駐車場内の事故


用語(著しい過失・重過失・既右折ほか)



過失相殺とは


「過失」とは、法的には「一定の事実を認識することができるにもかかわらず、
注意を怠ったためにその事実を認識しないこと。」とされます。

「過失割合」とは、その事故が起こったことに対して当事者同士が、
100%の内どの位の割合の責任があったのかを数値で表したものです。
(お互いの過失の合計は、必ず100%となります。)


過失相殺とは、損害賠償額を算出する際、被害者にも過失があれば、
その過失割合に応じて、損害賠償額が減額されることをいいます。

自分が受けた損害が100万円自分の過失が10%の場合、相手の過失は90%
100万円から自分の過失10%分の10万円(100万円×0.1=10万円)を差し引いた
90万円を相手に請求できるということです。

過失相殺の算出方法を簡単に表すと下記のようになります。
 「自分が受けた損害額」×「相手の過失%」「相手への損害賠償請求額」
(上記の例でいうと100万円×90%90万円



交通事故における過失相殺


交通事故の場合、過失相殺は1.物損部分2.人身部分があり、
2.人身部分については自賠責保険が関わる事故(車、バイクの関わる事故)の場合、
被害金額の大きさで過失相殺を行わないことがあります。

1.物損部分の過失相殺について
物損については上記、通常の過失相殺の考え方です。

例1.Aの過失10%Bの過失90%の場合でABの損害額が共に100万円の場合

・Aは、自分(A)の損害(100万円)× 相手(B)の過失分(90%=0.9)で90万円をBに請求できます。
・Bは、自分(B)の損害(100万円)× 相手(A)の過失分(10%=0.1)で10万円をAに請求できます。


例2.Aの過失10%Bの過失90%の場合で、Aの損害額が10万円Bの損害額が100万円の場合

・Aは自分(A)の損害(10万円)× 相手(B)の過失分(90%=0.9)で9万円をBに請求できます。
・Bは自分(B)の損害(100万円)× 相手(A)の過失分(10%=0.1)で10万円をAに請求できます。

 例2のような場合、Bの方が圧倒的に過失が高いにも関わらず、Aの方が大きな金額を賠償します。
 お互いが受けた損害額に対して、過失割合に応じた賠償をするのが過失相殺です



2.人身部分の過失相殺について
おケガの治療費や慰謝料、交通費、休業損害など、いわゆる人身部分の損害の過失相殺は
自賠責保険が関わる場合(車、バイクの関わる事故)、被害金額の大きさで過失相殺を行わないことがあります。

※自賠責保険の過失相殺の考え方
自賠責保険は被害者救済を目的としているため、厳密な過失相殺を行うのではなく
被害者に一定以上の過失があった場合に限り、保険金を減額して支払うことになっています。

減額のルールは以下の通りです。
1. 受傷者の過失が70%未満(0~69%)の場合
 人身部分の損害120万円までを自賠責保険の基準で補償します。この際、過失相殺はされません。

2. 受傷者の過失が70%以上100%未満(70~99%)の場合
 自賠責保険の減額が適用されるため、限度額、支払い共に2割減額され
 人身部分の損害80%を96万円まで自賠責保険の基準で補償します。

 ※1.死亡・後遺障害を伴わない損害額20万円以下の場合に限り、減額されません。
 ※2.受傷者に過失が10割と判断された場合は、保険金は支払われません。
 ※3.過失割合は、損害保険料率算出機構が独自に判断するので、任意保険会社の判断と異なる場合があります。




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